所信表明演説
衆院選挙戦も真っ只中。今、まさに岸田首相が目の前で演説を始めようとしてる。
そんなタイミングで所信表明演説。
誰のためでもなく自分のための宣言。
20代のとき、友達に勧められて数年間ブログを書いていた。当時はそれが、自分の行動記録であり感想であり、仲間との情報共有の場であったけど、その後、FacebookやInstagramという便利なツールの登場もあって、面倒臭がりの自分はブログを放置してしまっていた。
それが、今回改めて書こうと思った何よりのきっかけは記憶力の退化だ。
出来事を記憶する力が弱ってることはもとより、記憶しようという意識も薄まっている。
日々の何気ない出来事に対する感受性も低くなって、ただ漠然と出来事を受け流し、忘れ去られていく。
せっかくの貴重な体験も、過ぎてしまえば記憶の片隅に埋もれてしまう。
こんな日が流れて年老いていくのだろうかと思うと、恐怖を感じてしまったのがきっかけである。
そう言えば、プライベートで文章を書くことや、自分の感情を可視化するを長らくしていない。
語彙力も激減、話してても言葉が出てこないことはしょっちゅう。そんな自分の脳や意識に喝を入れたい。そんな気持ちである。
書こうとすることで、感性を鍛え、記憶しようと努力することにつなげたい。
とは言え、何かと物臭な自分が、どれくらい続けられるだろうか自信がない。
幸い10数年前との違いは、妻がいること。私一人ではたぶん続かない。たまにリアルに、たまにゴーストで、ネタの提供とライターしてもらおう。