賢者と勇者

あなどれない下部のクラックから、トリッキーなスラブの一歩。やっぱしクセだらけのルート

ホールドがバキバキ欠けて、結果、ムーブは超シンプルに(笑)。そのおかげで登れたのかも。怪我の巧妙か。

 

スラブの備忘。丁寧な体重移動、踵を落とし、ふくらぎをつかったぶれない立ち込み、粒子を踏み潰す意識。
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七福湯(名古屋)

豊橋からの帰り道。

 

名古屋に立ち寄り、七福湯。

名鉄道徳駅から徒歩15分弱。

ほんとに住宅街。

外観も、内装も整っていて、スーパー銭湯と、地域の温泉のハイブリッドのような規模感。

地域の方が多く来られていた。

 

番台の外側に、休憩スペースが設けられている。

 

広くなく、狭くなく、程よいこぢんまり感で、落ち着く。

綺麗に掃除された木の床、木の椅子、木のテーブル。

これも落ち着く。

あぐらをかいて座りたくなる。

近くに住んでたら、毎日とは言わずとも、週2回は来たい。

来てビール飲んで帰りたい。

そうだ、ビールだ。

 

良い元旦だ。

 

 

 

 

人参湯(豊橋)

2023年元旦

年明けとともにコロナ謹慎から開けた。

そして18切符で出かけることにした。

 

行き先は、東。初詣。

行ったことのない熱田神宮を目指して出たものの、初詣以外のに何かトピックを探していたことろ、コンビニで買った正月の新聞広告に、さいたまの鹿島湯。

 

急遽、銭湯の旅に。

 

正月早々、しかも昼から営業している銭湯など、希少。
向かう中部方面の頃合いの距離で、しかも駅近となれば、自然と絞られてきて、結果、豊橋の人参湯。


そして、当初の目的である初詣は、おまけに陥落しつつ、この機に豊川稲荷へ。

お稲荷さんにお団子。参道においしそうなお店が軒をの並べる。

人出も、ほどほど。程よい規模感と込み具合に、古き良き初詣。


さて、豊橋に戻って、駅から徒歩10分の住宅街の人参湯。

正月早々、昼からやってるという。のっぺりとした建物ながら、雰囲気を感じる構えには、地域になじんだ落ち着きあるたたずまい。

心地よいお風呂をいただきました。★★★

 



 

 

盆栽スラブ

写真なし。

滋賀県某所。

1本目のボルトクリップが怖い。

下にカムを決めるとはいえ、バランスが悪く頼りになるハンドホールドがない。

ボロボロの足元。

ジワジワとクリップすれば、このルートの第一核心が終わる。

そこからムーブの核心を一つこなして、レスト。

続いてバランシーなムーブ上の第二核心を終えたら、あとはマントル返して終了。

この岩塔の上は気持ち良い。

琵琶湖を囲む山々をぐるりと見渡せる。

しかし、粒子が尖ってる。そして脆い。

美しいものには棘がある。そんな岩場。

 

 

くろきちの大冒険(三倉)

シーズン初のミクランド

寒すぎず快適。夜はスウェーデントーチを楽しんだ。

初日は源助で、ジェードルルート。出だしで指をやられた後の、ワイドが長い長い。優しいワイドかと思ってたらそうでもなく、1日、というか3日間のエネルギーを使い果たした(笑)

2日目は青白でボチボチと。やがて少女。モス。そして濡れて無さそうなムカデトラバースを初体験。これ、なかなか面白い(笑)ホントにほふく前進だ

最終日のAルート8合目フランケ、くろきちの大冒険3Pは秀逸。

1P目あなどれないランナウト。ブラインドに#3.0をねじ込む

2P目あなどれない、よいしょムーブ

3P目は、バランシーバランシーバランシー。最後ミスって、バンドにちょっと手が届かず。思いきってエイやと行ったら足が切れて、一瞬左手一本に...慌てて右手を添えるも、ジャリっとずれて、指先ギリギリで止まった(笑)。あー落ちるなーと思ってたけど意外と落ちず。冷や汗かいた。

最後は下の岳に突き上げて終了。スッキリ気持ちの良いルートだ。

木こり(名張)

ヘイヘイホー

それは与作か。。。

名張の屏風岩「木こり」を登った。

TRによる試登を3日。

本当は3日目にリードするつもりが、二日酔いのため延期。

本日4日目のトライで初リード。その2回目にRPできた。

スタイルは格好良くないけどまぁ良しとしましょう。

 

<備忘>

これで思い出せるのか!?

#0.75~#0.1~#0.5~#0.2~#0.2

~#0.75~#0.5~#0.4~#0.1

~BN赤~BN青

で核心

※右アンダーから、左足を決めて左ガバにデッド

※右足薄いジャムから、右手ハンド気味にねじ込む

~#1.0~テラス左に#1.0

~N(青)~#0.1(←フレアしたクラックに上手に決める)

で核心

※左足を思い切って上げてレイバック気味に右手カチ

~#1.0~#0.2~#0.4~#2.0~#3.0

でオフフィンガー

~#0.4~#0.4

鷲羽岳

Kちゃんが試験なので、久しぶりに一人で登山。

快晴。

山と道パンツ、ロール式のザック、でかいおしゃれグラス、そしてソロ。型にはまった若者たち。

トレランスタイルの若者も増えた。俺(私)すごいだろ、速いだろ感が出てる。遅い、どけって言われてる感じ。他から見えてるとこしか走らないくせに(笑)

あとは、上下モンベルにどでかいトレッキングシューズのおじさんおばさん。

こっちの方が親しみがわく。

要するに、山の格好なんてどうでも良いのだ。

まとめてみれば、個性があるようなないような感じだけど、ある程度カテゴライズできる服装と雰囲気。

それでも全体として活気は増してる気がする。